

水溶性であることが大切な理由は、
体に取り入れた場合、吸収・排泄がスムーズに行われ、体に蓄積をしないということです。
体は「新たに吸収される成分」「体内に残っている成分」のバランスを調整します。そのため余分な成分を体外に排泄しようとします。人体において、あらゆる栄養素は血液などに含まれる”水”を介して吸収・排泄されます。栄養として吸収されるためには、水に溶けやすい状態でなければいけません。体外への排泄も、尿や汗などに含まれる「水」を介します。つまり、水溶性でなければ吸収・排泄がスムーズに行われず、体に負担をかけることになります。
有機化合物は、炭素結合をしています。
私たちのエネルギー源となるデンプンやブドウ糖・アミノ酸・タンパク質・脂質などの他に、遺伝子情報が貯えられている核酸(DNA・RNA)などの生体高分子なども有機化合物です。カルシウム・鉄・亜鉛なども有機化合物といった吸収されやすい形で取り込まれます。あらゆる栄養素は、血液などに含まれる水(人間の70%は水)を通してやり取りされます。栄養として吸収された後、エネルギーになるためには有機化合物である必要があるのです。